2020/01/24
ワンちゃんが自然に過ごせる”ケージレス”
近年、ワンちゃんは飼い主様にとってペットでなく「家族」になっていると感じます。
室内で自由にしており、おいしいご飯を食べ、夜は飼い主様と一緒に、、、人間の子供と同じように生活を送っているワンちゃんも多いと思います。
そんな幸せなワンちゃん、ペットホテルのときだけケージに入りっぱなしはかわいそうだと感じます。
ワンちゃんも普段の生活の差にストレスを感じてしまうでしょう。
ペットホテルもストレスフリーで過ごして欲しい飼い主様の願いを叶えるために当店では日中ケージレスでのお預かりを実施させて頂いております。
ワンちゃんはスタッフが見守る中、日中は広いスペースで他のワンちゃんと遊んだり、スタッフとおもちゃで遊んだりと自由に過ごすことができます。
いろいろなケージレス
”ケージレス”、”フリー”をサービスにしているペットホテルはたくさんありますが、実はいろいろな形態があります。
例えば、あるお店の”ケージレス”は午前と午後に3時間ずつくらいドッグランで遊ぶ時間があることだったり、別のお店ではケージではないけれど、2畳ほどの個室にずっといる、というサービスだったりします。
もちろんこれらのサービスが悪いわけではなく、通常のケージタイプに比べれば、ずっとワンちゃんのストレスは少ないはずですし、そういったサービスの方が適しているワンちゃんもいます。
ただ、私はそのサービス内容を聞いたとき、「これでもケージレスか、、」と感じました。
”ケージレス”、”フリー”と言ってもお店によって差があるのはしっかり確認した方が良いですね。
日中は平均12時間以上のケージレス
デルタはどういった”ケージレス”かと言えば、日中の大半はケージに入らず過ごしております。
宿直のスタッフが朝の6時ごろに起きます。そのころからみんなケージから出てきて、夜の20時の閉店くらいまではずっと外にいることが多いです。
お昼寝のときなどはケージや一人のスペースにいることはありますが、少なくとも12時間はケージレスで過ごすことになります。
お帰り後の様子が違います
当店のペットホテルをご利用いただいたお客様から「帰って来た時の様子が他と全然違う」というご感想をよく頂きます。
ケージに入れっぱなしのホテルから帰ってきたワンちゃんは、怒ったり、拗ねているような、お泊り前と違う行動をとっていたが、当店から帰ってきてからも特に変わりなくすぐに日常に戻れたということ。
やはり何日もの間飼い主様がいない環境でかつ移動を制限されているというのはワンちゃんにとってもストレスなのでしょう。
ワンちゃんが苦手でも大丈夫
ワンちゃんの中には、他のワンちゃんが苦手な子もいらっしゃるかと思います。
デルタではケージレスでの預かりと言っても、無条件でみんなが同じスペースにいるわけではなく、スタッフがそれぞれの子の相性を見て、場合によってはスペースを分けてお預かりさせていただいております。
一人のスペースにいる子にもスタッフが定期的に巡回して遊んだり抱っこをしてあげます。