2020/05/01
こんにちは。川崎市幸区のペットホテル&ペットサロン デルタの佐々木です。
GWいかがお過ごしでしょうか?(本記事は2020年5月1日の緊急事態宣言下でのGWに書かれています)
外に出ることもできず、自宅でできる遊びも少し飽きてきた、という飼い主様、愛犬のために体重管理のツールを作ってみませんか?
体重は自宅でも測定できる健康のバロメータです。
ワンちゃんは自分の不調を伝えることができないので、異常にすぐに気づいてあげることが重要です。
体重を記録した際は、ただ計るだけでなく、時系列にどのように変化をしたか見ていると、異常に気付きやすくなります。
私はの場合は、「体重」「餌量」「測定日時」を記録したかったので、それができるスマホのアプリを探したのですが、人向けのものを含めて以外とズバリというものがありませんでした。
そこでGoogleのサービスを利用して、自分専用の記録ツールを作成しました。
自分でツールを作成すると自由にカスタマイズが可能です、多頭飼の場合やおやつの量も記録したいなど、自分にあったツールを作成できます。
小学校でプログラミング教育が始まるなど、世界はIT化していきます。
今回はプログラミングはしませんが、こういった既存のサービスをうまく使えるようになると、今後の人生にも役立つかもしれませんね。
愛犬の体重管理の重要性
愛犬の体重管理は健康管理の一環です。
言葉を離せないワンちゃんにとって自分の異常や不調を簡単には飼い主に伝えられません。
飼い主がワンちゃんの異常を気付いてあげなければなりません。
人間と同様肥満は様々な病気を併発しますし、足の関節にも負担がかかります。
肥満傾向の犬は寿命が短いとの調査結果も存在します。
さらに、いつもと同じ量を食べているのに、体重が増えてきた(痩せてきた)という場合は、内臓系の病気などの可能性が示唆されます。
体重は自宅で簡単に測定できる健康のバロメータです。
毎日とは言わないまでも週に1回くらいは計ってあげることをお勧めしています。
理想体重を知ろう
ワンちゃんの理想体重を知ることは難しいです。
人間の場合は、性別・人種・年齢が同じならばだいたい理想的な体重は決まってきます。
一方で、ワンちゃんの場合は犬種が違うと体重に何十倍もの差があるのは当たり前ですし、犬種が同じだとしても骨格などが違ったりします。
そうすると私のように犬の仕事に携わっているものでも理想的な体重を算出するのが難しくなります。
BCSなどの目安はあるので、明らかな肥満や痩せている場合はアドバイスできますが、では何kgにすればよいの?と言われるととても答えることができません。
かならずかかりつけの獣医師に自分の愛犬の理想体重を聞いておきましょう。
理想体重に近づけるように管理するのが体重管理です。
体重管理のツール
私は自分の愛犬の「体重」と「餌量」を「時系列」に「スマホ」で管理したいと考えていました。
「時系列」でというのは、グラフにしたいという事です。
人間用でも犬用でも、体重管理のアプリは色々無料であるのですが、これらすべてを満たすものはありませんでした。
そこで以前仕事で使っていたGoogleのサービスを利用してこれらを実現してみました。
最近はちょっとしたツールならば無料で簡単に作ることができます。
PCが苦手というかたも、丁寧な作成マニュアルを作りましたので、ぜひご覧になってチャレンジしてみてください。
慣れてくると、多頭飼の場合や、おやつや水の量も記録したいなどなど、自分のご家庭にあった形にカスタマイズすることが出来るようになります。
スライドに関する質問はこちら→pethotel.delta@gmail.com
体重管理ツールの作り方講座(オンライン):無料、予約不要
資料を作成しましたが、PCが大の苦手で、、、といったかもいると思います。
そういった飼い主様のためにオンラインで作り方講座を実施します。
資料を見るとめんどくさそうですが、実際は30分ぐらいで簡単に作れてしまいます。
上手くいかない場合は質問をすることも可能ですので、ご都合つく方はぜひご参加ください。
〇日時:2020年05月05日 火曜日 13:00
お時間10分前ほどに下記URLをスマホなどでクリックしてください。「ミーティング番号」「パスワード」がもとめられうので、指示に沿って入力をお願いします。
https://meetingsapac7.webex.com/meetingsapac7-jp/j.php?MTID=m8bc07932fa9a475b91c0e81b17c5a6fb
ミーティング番号: 589 844 459
パスワード: delta0505 (33582050 電話またはビデオシステムから参加の場合)
〇用意するもの
PC:ツール作成用
スマホやタブレット:動画視聴用
ツールの作成はPCで行うので、スマホやタブレットで動画を見つつ、PCの作業をすることをお勧めしております。