2024/02/27
デルタの考える会社とは
会社の社風は、代表が会社をどう定義しているかによるかで決まると思います。
「社員は家族」と考えているのであれば、社長という親がスタッフを守ってあげる、アットホームな社風になるでしょう。
「会社は、利益の得るためのエキスパート手段」と考えているのであれば、成果主義でお互いが切磋琢磨するライバル同士が集まったような社風になるでしょう。
どちらが良い悪いではなく、自分の社風に合う会社を選ぶことが大事だと考えいます。
デルタは「会社は企業理念に共感する人の集団」と考えています。
デルタの企業理念は「お客様」「私たち」「社会」「ペット」が幸せになるサービスを提供する、というものです。
この企業理念に共感し、これを実現する人たちの集団が”デルタ”という会社だと考えています。
スタッフ同士”仲良く”する必要はない
このような考えから、デルタでは「スタッフ同士無理に仲良くする必要ない」と考えています。
もちろん仲良くなるスタッフもいますし、逆に業務に差し支えるほど仲が悪くなったら指導しますが、無理に仲良くなる必要はないと考えています。
なのでデルタでは会社主導での飲み会というは一度も開かれたことがありません。
歓迎会も、忘年会も、新年会も開かれません。
人によっては、アットホームの逆のドライな職場に見えるかもしれません。
それで会社が機能するのか?
よく会社というのはチームワークが大事だと言われています。
前職でも定期的に飲み会が開かれていましたし、社員間の交流するイベントもたくさんあり、これらが全く無駄とは言えません。
ただ、私は個々人が”理念”の実現を強く願っていれば、チームワークというものは自然にできてくるものだと考えています。
オーナーの私自身がそうですが、基本的に人と何かをすることが得意ではなく、どちらかというと一人で黙々行う作業の方が好きです。
ですがそれでは自分が到達したい理念にだどりつくことができませんでした。
たくさんの人の協力を得ることでしか到達できなことを実現したいと考えとき、会社というものを作る決断をしました。
個人個人が理念実現に向けて全力で取り組むことで、結果としてできてくるのが本当のチームワークだと考えています。