2023/12/28
ペット業界でのより良い働き方を模索しています
デルタでは働き方改革を行いペットに関わるすべて人が幸せになる方法を模索しております。
発展途上のペット業界
ペット業界は発展途上です。
低賃金、長時間労働が当たり前になりがちで、労働基準法が守られていない職場も少なくありません。
さらに長期間の働いても賃金が上がらず、パートナーの稼ぎがないと続けていくことも難しい状況です。
原因は経営者の力不足
ペット業界がこのような不遇な状況にある原因は、経営者の力不足が最も大きいと考えます。
お店を経営するには様々な知識が必要です。
ペットを扱う技術だけでなく、マーケティング、交渉、法律の知識、税務の知識、人材採用、広告などなど
これらの能力不足により、会社が十分な利益を出せないしわ寄せが、労働者にいっています。
未熟な経営者が生まれる原因
未熟な経営者が多い理由に、実務者が経営の勉強をせずに独立開業をするケースが多いことが挙げられます。
トリマーさんやトレーナーさんなど、技術を持っている人が開業するケースが多いです。
しかし、彼らは実務者としては優秀でも、経営者としては素人です。
開業して一人でやっているときはそれなりに上手くいっても、人を雇い始めると上手く利益が出せずに、自分が嫌だと思っていた低賃金、長時間労働をスタッフに課してしまったりしています。
そもそも開業しか選択肢がないことが問題
しかしながら、そんな彼らを責めることはできませn。
なぜなら彼らが開業をしたのは、そもそも会社で十分に稼げなかったからです。
彼らは、なんとか収入を上げようと開業し、結果として能力不足で、自分のスタッフには、自分と同じ悩みを抱えさせてしまっています。
そしてその職場で働いていたスタッフが同じ理由で開業して、また経営でつまずく、負のスパイラルが生まれてしまっています。
定年まで働き続けられる職場
デルタではそんな負のスパイラルを断ち切るために、会社内でキャリアアップできる仕組みの構築を進めています。
給料が上がらない原因は、ポストが用意できていないからです。
普通の会社であれば、課長、部長といった、いわゆる”出世”のポストがありますが、そもそもペット業界にはこれがありません。
高い給料をもらえるポストを用意しておくことが会社の使命だと考えています。
教育制度の充実
スタッフが上のポストに就くには、そのスタッフが成長することが必要です。
他人を束ねる管理職になるのか、他のスタッフにはないスキルで社内で新しいサービスを始めるのか、彼らがそのポストにつくための教育と経験ができる体制を整えています。
自由な働き方の模索
もう一つデルタが進めているのが自由な働き方を実現するための施策です。
会社に”合わせる”働き方はもう古い
これまでの会社は、会社のシステムやルールがあり、それに社員が会わせるのが当たり前でした。
8-17時の勤務で休憩は12-13時。土日祝日は休みで、月に20日勤務などなど
こういった働き方はだんだん古くなっています。
フレックスタイム(1日8時間働けばどの時間で働いても良い)、時短勤務、週休3日などいろいろな働き方が出てきています。
個々に合った働き方を提供できるのが理想
それぞれ人にはその人のペースがあります。
集中力の持続時間や、体力など人によってまちまちで、その人たちを同じ勤務体系ですることは仕組み的に無理があると言えます。
それぞれ自分に合った働き方をできることが理想です。
これは会社としては管理のコストが増えるとで、効率的な会社ほど、社員を画一的な働き方にしようとしますが、デルタは逆の考えです。
なるべく色々な働き方を用意して、個々人が自分に合った働き方をできるようになることが、各人の能力を最大限に発揮できるため、結果としてサービスの向上が見込めると考えます。
産休育休がしっかりとれる
デルタでは産休と育休がしっかりとれる環境が整っています。
まだ創業5年目の会社ですが、すでに一人産休を経て復帰しています。
お子様ができておやめにならずに戻ってきていただけたのは、戻りやすい環境が整っていたからだと思います。
時短勤務も可能
デルタでは幼稚園のお子様がいるトリマーさんがいらっしゃいます。
ご本人の希望で幼稚園の間の9-16時の時短勤務でした。
また、幼稚園が長期休み場合は、その期間だけシフトを少なくしたり、ご病気などで急にお休みをしなければならないときも、他のスタッフやお客様にご理解いただいて乗り切っていました。
お子様が小学校に上がられてもデルタで働けていただいています。
IT技術導入による制度の実現
前述したようにこういった自由な働き方は、IT・デジタル化技術により実現できます。
個々人がそれぞれ自由な働き方をしてもらうと、勤怠管理や給与計算などのシステムが煩雑になり、それだけで大きなコストになってしまいます。
しかしながら最近は安価で便利なシステムがたくさんできているので、以前ほど多様な仕組み作りが難しくなくなっています。
オーナーの佐々木は以前はそういった技術を利用する仕事をしていたため、同規模のペット施設と比べるといろいろな部分のデジタル化が進んでいます。
→詳しくは「ITへの取り組み」参照
まだまだ”自由”というにはほど遠いかもしれませんが、将来的にはその人が望む形で好きに働けるシステムがある職場の構築を進めています。
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